「メデリン」とは、コロンビアにある地方の名称です。

珈琲を取り扱う商社に勤めていた父。

色々な豆と関わるなかで、コロンビアのメデリン地方で栽培されている「メデリン種」の豆と出会いました。
その美味しさに魅せられ、沢山の人にこの美味しさを味わっていただきたい思いから、自家焙煎の喫茶店をひらきました。

店名にしてしまうほど愛したメデリン。
とても希少な豆で、世界から高い評価を受けていることでも知られています。

メデリン珈琲店。

「あの店すごく落ち着くよね」
「マスターと珈琲の話をすると、止まらなくなるよね」
などと、父の事を楽しく話してくれる常連さん達と関わらせていただくなかで、

ーいつしか父のように焙煎をしたいー

と思うようになりました。
そこから勉強の日々。
色々な地方へ足を運び、色々な豆に出会い、色々な方々と関わり、経験を積んできました。

「父のように、志摩のみなさまに愛される珈琲店を守っていきたい」
今は亡き父の築きあげた珈琲の味。
そして、自分自身で感じてきた珈琲の美味しさをお届けできるよう日々焙煎に勤しんでいます。

「メデリン珈琲をもう一度飲みたい！」そう思っていただけるような、珈琲を作り続けていきたいと思っています。